言葉と脳
自分の口から出た言葉、人から聞いた言葉に、私たちの身体と心は反応しています。
脳が「快い」と感じた場合、ドーパミン、セロトニンといった神経伝達物質が増えます。
俗に言う「幸せホルモン」です。
脳の働きを高め、至福、集中、平安の感情をもたらすホルモンが出ることで、身体の血流が良くなり、プラスのエネルギーが高まり免疫力が高まります。
逆に「不快」と感じた時には、アドレナリン、ノルアドレナリンなど、恐れ、不安を引き起こす神経伝達物質が一気に増えます。
血流が悪くなり、エネルギーが低下し、免疫力が下がります。
ポジティブな言葉を多く使ったり、聞いたりするほどプラスのエネルギーが高まり、ネガティブな言葉を多く使ったり、聞いたりするほどマイナスのエネルギーが高まります。
ということは、言葉次第で生活も変わります。
普段使っている言葉をポジティブ言葉に変える事で、毎日が楽しい、ワクワク気分で居れる時間が圧倒的に多くなります。
脳内情報処理の仕方を変えれば良いのです。
例えば、もの凄く喉が乾いていて、目の前のコップに、ほんの少しのお水が入っているのを見て、
「これしか入っていない」
と落ち込むか、
「入っていて良かった」
と喜ぶか、同じものを見ていても、捉え方が違う例の一つです。
朝、雨が降っていて
「雨嫌だなぁ」
と思うか、
「恵みの雨」
と思うかでも、1日の気分が変わってきます。
楽しい、ワクワクと情報処理するか、怒り、不平不満の情報処理をするのかでは、いずれ大きく人生が変わる。と言っても過言ではないと思います。
ぜひ、普段から使っている言葉に耳を傾けて、ご自身を観察してみてください。
そして、もし、マイナスの言葉を使ったり聞いたりすることが多い場合は、環境を変える、見方を変えることを心がけてみてください。
プラスの言葉を使ったり、聞いたりする環境に身を置き、さらに自分自身に必要なカラーを使えば、必ず今よりさらに素敵な人生、カラフルハッピーライフを満喫できることでしょう!